協会の目的

消防服装・装備（以下 ｢消防服装等｣ という）の製造、販売等を行う業者の全国規模の団体として、消防服装等の普及・改良を図るとともに、防災思想の普及徹底に努め、もって火災その他の災害による被害の軽減に寄与すること。

設立の経緯

当協会は、消防服装・装備の製造、販売等を行う業者の全国規模の団体として、消防服装等の普及・改良を図るとともに、防災思想の普及徹底に努め、もって火災その他の災害による被害の軽減に寄与することを目的としまして、設立をしたものです。

消防職員・団員等が火災等の災害現場において、安全かつ迅速に活動するためには、着用装備する消防服やヘルメット、手袋、靴等について、火災等の輻射熱への耐熱性や消火水への耐水・防水性などの性能に加え、着心地、風合い、柔軟性等も重要な要素となっています。これらについての統一的な考え方や基準の存在さらには継続的な品質の確保が喫緊の課題となっています。

特に、防火服等については、ＩＳＯ基準についての国際会議等も継続的に行われるなど、国内だけでなく国際的な対応もますます重要となってきています。

今後、これらについて、当協会が中心となり、関係業界の意見、要望等を取り纏めて、関係方面に対して所要の要請を行うなど迅速に対応することとしております。

事業内容

消防服装・装備等に関する製造、販売等を行う関係業界全体の公益活動として、次の事業を実施

1. 消防服装等の技術開発、普及、改良の推進並びに消防服装等業界の健全な発展等の確立に対する協力
2. 関係官公庁及び関係団体との協力
3. 消防服装等に関係する業界の連絡調整
4. 研究会、講演会、講習会及び展示会等の開催
5. 上記事業に顕著な功績のあった者に対しての表彰及び官公庁等による表彰等の推薦、上申事業

沿革

定款